事務局長就任の挨拶
平成27年6月、明大法曹会総会にて事務局長に選任されました門馬博です。昭和24年生まれ 福島県相馬市出身、駿台法科研究室、昭和57年合格、司法研修所37期でございます。
黒木会長、副会長、幹事の下でその任を全力で全うしたいと思います。私は司法試験を大学3年の時から12回受けやっとの思いで合格しました。合格した時、4畳半のアパートで布団をかぶって泣いたことを昨日のように思い出されます。今でも合格できなかった頃の夢でうなされ目が覚めます。そして今、弁護士であることを何度も確認して嬉しくなります。このような私を見捨てず最後まで指導していただいたのは、駿台法科研究室、他、現在明大法曹会に所属している諸先生方等でございます。日本語、文章の書き方を一から教えていただきました。大学2年の時故山本進一教授からいただいた、研究室主任訓話 「1.常に条文をふまえて考えよ。2.基本原理体系の中で考えよ。3.誤字脱字は恥としれ。」は弁護士となった今でも、座右の銘となっています。法的論文の書き方を一日も早く体得し、合格の感激を明治の受験生に一人でも多く味わっていただきたいと思います。法科大学院の合格率の低迷が問題になっていますが、明治大学法学部の歴史、現在の環境、法曹教育の伝統、方法、法科大学院等指導人材、明大法曹会の充実等、何をとっても他大学に後れをとるものはないはずです。その原因を会員の皆さんと一緒に考え、「法学明治」復活に事務方の責任者として全力を尽くします。明大法曹会、いや明治大学の御恩忘れることができません。その万分の一でも恩返しができればと思っております。
黒木会長、副会長、幹事の下でその任を全力で全うしたいと思います。私は司法試験を大学3年の時から12回受けやっとの思いで合格しました。合格した時、4畳半のアパートで布団をかぶって泣いたことを昨日のように思い出されます。今でも合格できなかった頃の夢でうなされ目が覚めます。そして今、弁護士であることを何度も確認して嬉しくなります。このような私を見捨てず最後まで指導していただいたのは、駿台法科研究室、他、現在明大法曹会に所属している諸先生方等でございます。日本語、文章の書き方を一から教えていただきました。大学2年の時故山本進一教授からいただいた、研究室主任訓話 「1.常に条文をふまえて考えよ。2.基本原理体系の中で考えよ。3.誤字脱字は恥としれ。」は弁護士となった今でも、座右の銘となっています。法的論文の書き方を一日も早く体得し、合格の感激を明治の受験生に一人でも多く味わっていただきたいと思います。法科大学院の合格率の低迷が問題になっていますが、明治大学法学部の歴史、現在の環境、法曹教育の伝統、方法、法科大学院等指導人材、明大法曹会の充実等、何をとっても他大学に後れをとるものはないはずです。その原因を会員の皆さんと一緒に考え、「法学明治」復活に事務方の責任者として全力を尽くします。明大法曹会、いや明治大学の御恩忘れることができません。その万分の一でも恩返しができればと思っております。
平成27年7月
明治大学法曹会
事務局長 門馬 博
事務局長 門馬 博