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2019年度第13回司法試験予備試験答案練習会「刑事訴訟法Ⅰ」後に明治大学法学部専任講師神田英明先生による司法試験予備試験対策講義「徹底した『司法』主義」が開催されました。


配布物pdfはこちらを参照下さい。
2020/2/2
今日の言葉
・「条文は所与かつ有限、事件は未知かつ無限。」

神田先生講義受講者の声
・講義を受けて、その本質を把握することの大切さを知りました。また、法律=暗記だと思っていた自分にとって、先生の授業は革命的で、自分の考えのもとに論点を解決し、どのようにしたら説得力のあるものになるのか、ということを考える楽しさを先生に教えてもらいました。

*     *     *

「徹底した『司法』主義~177条「物権変動」を素材に~」神田英明(2019/1/26実施)
2019年度第12回司法試験予備試験答案練習会「民事訴訟法」後に明治大学法学部専任講師神田英明先生による司法試験予備試験対策講義「徹底した『司法』主義~177条「物権変動」を素材に~」が開催されました。
いわゆる「考える勉強法=論面勉強法」の視点から、177条の画一的基準説、復帰的物権変動という言葉の意義、及び、94条2項類推適用の限界などの理解を通じて、法解釈の真髄を学びました。

(参考)受講者の声
・今日の講義を聴いて、物権変動の概念を再確認することができました。
・「画一的基準」説の内容についても再確認できました。今後はこのように考えながら再吸収できるようにしたいと思います。
・魔法の絨毯の話は分かり易かったです。
・今日の説明で177条が対象とする分野に、94条2項類推適用が馴染まないことの理解が深まりました。
・復帰的物権変動のネーミングの話が今日の一番の財産でした。
・復帰的な物権変動という言葉のお話が新鮮でした。言葉の意味を良く考えないで使っていたと気付かされた。

神田先生の学部ゼミでは、司法試験首席合格(2015年)、出願時20歳合格(2019年)、17名の旧司法試験合格を含め、現在まで通算112人の司法試験者を輩出しています。予備試験も、出願時2年生合格(2018年)、出願時3年生合格(2018、2019年)など、多数の早期合格者を輩出しています。

明大法曹会の答案練習会は、「考える勉強法=論面勉強法」により司法試験予備試験の早期合格を目指しています。本練習会のここ2年間の指導実績は、予備試験現役合格4名(2年、3年、4年生、出願時基準)を含む6名。司法試験現役合格2名(3年、4年生、出願時基準)を含む5名です。本講座は明治大学付属3高校の生徒も参加できます。高校生のための初心者ゼミもあります。