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明治大学法曹会 山梨県弁護士会の紹介

1 自己紹介

私は、山梨県弁護士会所属の清田路子と申します。1980年に、山梨県において、明大出身の弁護士の三女として生まれ、2003年に明治大学法学部を卒業し、2004年に明治大学法科大学院の一期未習コースに入学した後、2007年に卒業し、同年新司法試験合格。2008年に、第二東京弁護士会に登録し、2010年までNTTコミュニケーションズ株式会社にて勤務した後に、2011年に山梨県弁護士会に登録替えをし、父の事務所で弁護士をしております。
 

2 山梨県弁護士会の紹介

山梨県弁護士会は、平成26年5月11日時点で、116名52事務所が存在します。このうち、把握している限りで、明治大学ないし明治大学法科大学院卒業生は15名です(ベテランは父、若手は私で、弁護士会名簿とにらめっこして算出)。
山梨県の同日時点の人口が、84万0560人ですので、人口約7246名に1名の割合で弁護士が存在することになります。100名あまりの9割以上の弁護士が県庁所在地かつ本庁所在地である甲府市内の事務所に所属しており、甲府地方裁判所から徒歩圏内です。
  なお、山梨は大きく分けて、甲府盆地の中(土地管轄は甲府地裁本庁)と盆地の外側の「郡内」と呼ばれる富士山の麓(土地管轄は甲府地裁都留支部)周辺の二つに分けられます。そこで、余談ですが、国選弁護のための名簿も本庁と都留支部の2つ各々被疑者国選と被告人国選が用意されています。その他には、地域性があるものでは、特別案件国選(これは、オウム真理教の事件以来創設されたそうですが、私はまだ一度も経験したことがありません)が存在します。
 

3 山梨県の法曹関係者について

前述のとおり、100名あまりのまだまだ小規模な弁護士会ですので、訴訟でも相手方の弁護士に知らない弁護士が出てくると驚いてしまう程ですので、山梨県弁護士会はかなりアットホームな雰囲気です。
一人の弁護士が5つ程度の委員会を掛け持ちしていることは通常ですので、弁護士会自体でまとまりがあるためか、未だ明大法曹会の集まりは結成されておりません。
しかしながら、私自身が明大法曹会の創立50周年記念誌の座談会やホームページの卒業生インタビュー、受験生向けのDVDなどお声掛けいただいたために、明大卒業生の法曹関係者や初対面の依頼者(インターネットで検索してご存じなようです。)から、「私も明治です」とか、「私の息子(娘)が明治です」などとお声掛け戴くことも数多くあり、大変うれしいです。そんな時は、年始などは箱根駅伝での明大の活躍の話などで盛り上がります。
最近一番うれしかったのは、甲府地裁で修習をしている修習生に、私が合格した直後に学部で講師を担当させていただいた論文講座の受講していた方がおり、私ですら忘れていたたった1回だけの解説講義だったにもかかわらず、声をかけて頂いたことです。  
弁護士のみならず、山梨に明治大学にゆかりのある法曹関係者や卒業生が数多くいることをお伝えさせていただきます。