安藤 眞史 | 明治大学法曹会
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合格体験記 私の司法試験合格法

安藤 眞史

 

1. 経歴

2012年 明治大学法学部入学
2015年 同大学3年次早期卒業、明治大学法科大学院入学
2017年 同大学院修了。司法試験合格。

 

2. 法曹を目指した動機

 私は、マンガ「ミナミの帝王」を読んで、法律を知ることが、社会で生きていく上で、必要不可欠であり、法曹になるか否かはさておき、「法律を知ろう」という目的で法学部に入学しました。法律に関わる仕事がしたいと思ったのは、高校生でしたが、その当時は、弁護士・司法書士・行政書士等々、いわゆる「サムライ業」になれればよい程度にしか考えていませんでした。法学部に入り、各職業の内容がわかるようになってくると、弁護士が最も幅広く自由に活躍できそうというイメージができあがってきました。
 重ねて、法律相談部で、実際に相談活動に参加したり、フジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」に登場する古美門研介(堺雅人演)氏に憧れたりした結果、具体的に弁護士になりたいと思いました。
 元々、法律に関わって学習をすることが趣味でしたので、司法試験の勉強をすることに対しての抵抗感はなく、むしろ優秀な同期と判例・学説談義に花を咲かせた日々でありました。また、長々と(ダラダラと)具体的目標なき学習をすることは、絶対に避けたかった(モラトリアムが嫌いなのです)ので、直近の目標として、学部3年次早期卒業・それに伴う法科大学院既修コースの合格を目標として、学習していました。
 法科大学院では、素晴らしい先生方に教えを受けることができ、目に見えて実力がグングン伸びた2年間だったと実感しています。また上述の通り、モラトリアムを避けたかったので、入学した時点から、浪人をするつもりはなく、1発勝負の司法試験と割り切っていました。だからこそ、「後悔のないように学習に集中しよう」という気概で勉強に取り組めたのだと思います。

  

3. 短答式の勉強方法

 私は、択一の過去問を機械的に何周もするのではなく、1周ずる取り組み方を変えていました。「1周目は頭から分野別且つ肢別に解いて(肢別本は使ってはいけません。消去法による回答をなくすという意味です。)、知識を確認する。2周目は年度別に解き、知識の偏重による正解をなくす。3周目は間違えたところのみ回し、知識の整理に努める」といった具合で、毎周、具体的目的が変わります。こうすることで、結局やっていることは過去問を回すというだけなのに、知識の偏重・1つの知識頼りの解法等の弊害がなくなり、安定して点数をとれるようになってきます。
 加えて、私は予備校の択一答練も積極的に利用しました(といっても講座を受講したわけではなく、先輩方から択一答練の過去問をもらっただけです)。過去問に出題されていない分野から今後も出題されないという保証はありません。過去問にない分野についても手薄にならないように、もらえた択一答練は、全て1度は解きました。
 結果として、平成29年度の択一式試験は、過去問とは毛色が異なり、かなり難易度が高くなりましたが、それでも模試や過去問演習でとっていた点数とほぼ同じ点数をとることができ、合格に向けての、心強いツールになってくれました。

 

4. 論文の勉強方法

 論文対策は答練でした。もっとも、答練の採点をするスタッフの理解によって点数や成績はまちまちなので、当該採点が正確か誤っているかの判断はできるようになっておいた方がいいです。その意味で、私は、答練を自己採点し、返ってきた成績との乖離があれば、集中的に分析し、なぜ評価が分かれたのかを考え、反省をしていました。
 当時は、2時間で答案を作成するのは当然として、主として模範解答を自分で添削し、自分なりの完全解を作成するようにしていました。そうすることで、理解や実践的な書き方が身に付いたと実感しています。合格のために、2時間で書ききる筆力は必須でありますが、2時間計って書く意味はそれしかないと考えていたので、書ききれるようになって以降は、専ら理解用の教材として利用していました。
 2時間計って書く練習は、1月からやっていましたが、ナンバリングや表現等、形式面に係る練習の意味合いが強く、それ以上に知識のブラッシュアップとしては、効率が悪いと思います。

                        

以上

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