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合格体験記 私の予備試験合格法

D.H.

 

1.経歴・予備試験志望の動機

 2017年 明治大学法学部 入学
 2021年 明治大学法学部 卒業
 2021年 一橋大学法科大学院(既修) 入学
 2022年 司法試験予備試験合格(短答1502位、論文375位、口述87位)
  
 大学1年の頃、法学部が主催した予備答練に参加した際、講師の先生が弁護士の魅力を語ってくださり、弁護士になりたいと考えました。

  

2.予備試験短答式の勉強

 短答対策については、まず初めに予備校本や基本書を通読しました。通読の際は、読んだ分野ごとに当該分野の短答過去問を解きました。通読した直後に、同じ分野の過去問を解くと、その分野の理解が深まるのでおすすめです。また、短答を解いた際は、必ず出てきた条文や判例、間違えたポイント等を判例六法に一元化していました。それを繰り返し、本番までに辰巳法律研究所の短答過去問パーフェクトを2-3周しました。そして最後に、本番の1週間程前から一元化した判例六法のマークした条文、判例、メモを読み込みました。この読み込み作業で一番力がつきます。
 合格した年は、短答式試験の勉強は以前一元化した判例六法を読み込み、予備試験の過去問だけ解くという勉強しかしていなかったため、あまり良い順位ではありませんでしたが、上記の勉強をした大学4年の際は、600位で短答式試験に合格することができました。なお、一般教養は一切勉強しませんでした。

  

3.予備試験論文式の勉強

 論文対策については、主に演習書や過去問を答案構成するという勉強をしていました。また、短答と同様に、解いた問題の知識を論証集に一元化しました。直前期には、一元化した論証集を暗記して知識を固めていました。
 私は、とにかく書く勉強が嫌いだったため、週1通程しか起案しませんでした。しかし、今思えば論文の成績が伸び悩んだ(論文2度不合格)のも、書く勉強を怠ったからだと思います。自分の経験上、予備試験の論文式試験は、問題文の事実に大きな配点があると思われるので、論文で合格点を取るには、問題文の事実の使い方を身につけることが大事だと思います。しかし、答案構成して、模範答案を読むだけではあまり事実の使い方を身につけることはできません。実際に答案を書いてどのように表現すべきか悩んで力がつくと思います。そのため、今では、過去問の起案を中心とした勉強をするべきだったと思います。

  

4.予備試験口述式の勉強

 口述対策については、民事は、大島本上巻、民法、民事訴訟法及び法曹倫理の条文素読、ロースクールの民事執行・保全のレジュメを読み込みました。刑事は、基本刑法Ⅰ・Ⅱ、伊藤塾の刑事実務の定石を読み込みました。
 また、口述試験の過去問を友人と練習する等して全年度解きました。口述試験は、過去問からかなりの頻度で出題されるため、過去問は全ての年度やりこみ、全ての質問に答えられるようにしておくべきだと思います。
 模試は、伊藤塾の口述模試だけ受験しましたが、明治大学法曹会の口述ゼミに参加させていただき、合計2回弁護士の先生を相手に話す練習をしました。やはり、普段友人を相手に話すのとは緊張感が異なるので、最低でも1度は実務家の先生を相手に話す練習をした方が良いと思います。
  

5.その他基本書、参考書等合格に役立つと考えている方法

 予備試験に合格するためには、当たり前ですが、勉強を継続することが大切だと思います。一度、勉強をサボってしまうと今まで組み立ててきた知識の土台がすぐに崩れてしまうので、どんなに忙しい日でも何かしら勉強することが重要だと思います。
  
 憲法:憲法Ⅱ人権(第2版)、憲法の地図
 行政:基本行政法(第3版)、基礎演習行政法(第2版)
 民法:百選Ⅰ、Ⅱ
 商法:紅白本(第3版)、百選、ロープラ商法(第4版)
 民訴:リークエ(第3版)、百選
 刑法:基本刑法Ⅰ(第3版)・Ⅱ(第2版)
 刑訴:リークエ(第2版)、事例で分かる伝聞法則
 知財:特許法・著作権法(第2版)、特許法入門(第2版)、著作権法入門(第3版)、百選
 実務:新問題研究、事例で考える民事事実認定、大島上巻(第3版)、刑事実務基礎の定石

以 上

 

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