清水 祐太郎 | 明治大学法曹会
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合格体験記 私の司法試験合格法

清水 祐太郎

 

1 経歴

平成23年 明治大学法学部 入学
平成27年 明治大学法学部 卒業
平成28年 中央大学法科大学院 入学
平成28年 司法試験予備試験合格
平成29年 司法試験合格

  

2 法曹を志望した動機

 小さい頃から刑事のような仕事がしたいと思っていたところ,検察官という仕事を知り,検察官を目指したのが法曹を志望した最初のきっかけです。検察官になるために明治大学法学部で勉強しているうちに,「法律を知っていれば防ぐことができる紛争が世間にあるのではないか」ということに気づき,より直接的に法的サービスを提供できる弁護士になりたいと思うようになりました。
 

3 短答式の勉強方法

 私は,大学3年生の時から予備試験合格を目指していました。予備試験は短答式に合格しなければ論文式に進めないことから,真剣に短答式合格を目指していました。
 私が短答式の勉強方法として採用したのは,ひたすら過去問を繰り返すというものです。過去問を繰り返しつつ,よくわからない部分については基本書や判例集に立ち返り,しっかりと理解を確かめるようにしました。私は,予備試験の年の1月から短答式の対策に専念していました。そのため,他の受験生よりも過去問を解いた数は多いと思います。その結果,大学4年生の時には,私は余裕を持って予備試験の短答式試験に合格することができました。その時に勉強した貯蓄があったので,司法試験前もあまり短答式対策に時間を割くことはせず,挑むことができました。
 短答式対策はやはりひたすら知識をインプットするという王道しかないと思います。大切なことはどれだけ量をこなせたかだと思うので,私のようにいつから勉強を開始するかを大事にするべきではないかと思います。

 

4 論文の勉強方法

 明治大学に入学してからすぐに,法制研究所の入門講座に申し込みました。2年生の時にも下4法の入門講座を受講しました。大学生活が楽しかったため,その際にはあまり勉強していなかったのですが,その時に基本的な用語などをインプットしておいたのが,後々役に立ったと思います。
 論文の事例問題を解くようになったのは,大学2年生の夏頃からです。えんしゅう本などを用い,友人と互いに答案を見せ合うようになりました。大学3年生になってからは,旧司法試験の問題を解くようになりました。しかし,なかなか身についているという実感はありませんでした。そのため,上記のように大学4年生の時には予備試験の短答式試験に合格したのですが,論文式試験では,1000番台で不合格となってしまいました。また,私が浪人していた時に受けた論文式試験では,あと100人くらいのところで不合格となってしまいました。
 そこで,私は,より条文や判例を意識する勉強方法に変えました。自分に足りないものを分析した時,条文と判例を我がものとし,法的思考力を身につけることが大事だと考えたからです。
 そこで,法科大学院に入学してからは,論理的に考えることを重視しました。基本書に示されている思考過程や,教授の思考過程を盗もうと思いながら勉強しました。その結果,法科大学院に入ってからの予備試験では,上位合格をすることが出来ました。
 司法試験の勉強方法についても変えることなく,条文・判例を意識して,法的思考を示すように答案を書くようにしていました。
 論文の勉強方法は,しっかりと定義・要件・効果を身につけることが大事だと思います。どれも疎かにすることなく,それぞれを身につけ,問題文を正確に分析できれば,自ずと答案はかけるものだと考えています。短答式試験とはまた違った単純作業をひたすら行わなければならないのが論文の勉強方法だと思います。
  

5 受験生へのメッセージ

 予備試験の合格率,法科大学院別の合格率,司法試験の合格率など,それぞれとても高いと言えるものではありません。しかし,合格率がいくら低かろうと,合格するのは自分だと思い,ひたすら研鑽を積むのが,司法試験合格にとって必要なことだと思います。私の周りでも真剣に合格を目指し,勉強時間を積み重ねている人ほど優秀な成績を収めていることを実感しています。人それぞれ司法試験合格までの距離は違うと思いますが,今は頑張るときだと思い,全力で頑張ってください!

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